意訳 “The illustrated guide to a Ph.D.”(図解:博士への道)

これまた、N君に教えてもらったサイトです。

University of Utah の School of Computing 准教授、Matt Might先生が書いた文章。
“The illustrated guide to a Ph.D.”
http://matt.might.net/articles/phd-school-in-pictures/
 
「博士号」とは何かってことを、図解でわかりやすく説明していて、気に入ってます。
本当は博士号だけじゃなくて、エンジニアの「特許」や「開発案件」、はたまた料理研究科の「創作料理」なんかも同じ考え方が適用されるはず。
エンジニアは今はまだそこまで行っていないと思いますが、心のどこかには留めておきたいものです。
 
逐語訳はこちらとかこちらにあるので、私は大胆な意訳を。
改善案あれば連絡ください。

 
——(ここから)

私は毎年新学期に、新しい博士の卵たちに、博士号とは何かというのを説明しています。
言葉では説明しづらいので、図を使っています。
 
 
大きな丸を描きます。これが人間の知識の全てをあらわしています。

 
小中学校では、この中のちょっとだけを学びます。

 
高校を卒業する頃には、知識はもうちょっと広がっています。

 
大学を卒業するころには、「専門性」を身につけているでしょう。(学士号)

 
大学院の修士課程では、その「専門性」をさらに深めていきます。(修士号)

 
博士課程になって、他の人の研究論文を読みまくることで、人間の知識の最先端を知ることができます。

 
最先端、つまり「人間の知識の限界」を知った博士課程の大学院生は、そこに集中します。

 
何年間か、その「人間の知識の限界」を超えるべく挑戦すると……

 
ある日、その一部分を押し広げるのに成功するでしょう。

 
この、外側に向かって飛び出た「出っ張り」こそが、「博士号」と呼ばれるのです!

 
そのときその大学院生には、その大発見で世界がすっかり変わったように見えることでしょう。

 
でも、人間の知識全体の中では、それはとても小さなことなのを忘れてはいけません。

 
だから、もっともっと境界を押し広げるべく、引き続き挑戦しつづけてください。

 
——(ここまで)
 
 
 
論文読みまくって知識の最先端に行くのが博士課程からってのが、若干違和感あるかもしれませんが、アメリカの修士の学生ってそんな感じでした。

英語も簡単なので、できれば原文で読んでいただきたいです。
日本語だと三人称で書くのが普通なのでそうしましたが、原文では主語は”you”です。
なので、最後の文の”Keep pushing.”って命令形も生きてくるんです。
興味を持たれましたら、是非。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中