実験計画法                                                               と 【自炊】梅酒(ブランデーベース)


たまには 真面目に仕事の話でも しようと思います。

私の仕事は、メーカーの「エンジニア(技術スタッフ)」です。
・・・が、エンジニアって実際何やってるのかは、多くの人が 知らないと思います。(旦那がエンジニアの人も含めて)
私も 家族や親戚に時折 「んでつまるところ、何やってんの?」と訊かれますが、そのたびに説明しきれずに 困っています。
今回は、そんなエンジニアの仕事を、ちょっとだけ紹介しましょう。

さて 我々 工場付き「操業エンジニア」の最大の仕事は、「より良いものが作れるよう 操業を改善していくこと」です。

そのためには、さまざまな操業条件(たとえば、回転させるスピードとか、添加する量とか、温度や時間とか)のどれが、どのように 最終品質に影響しているかを 知る必要があります。

それを知るための一番単純な方法は、実際に条件を変えて作ってみることです。
しかしそのとき、たとえば温度と添加量を同時に変えてしまうと、いったいどちらの条件を変えたことが 結果に影響を与えたのかが わからなくなってしまいます。

よって、「他の条件は同一にして、1つの条件だけを変えてやる」というのが、重要になってきます。

操業が良くわかってくると、「無視できる交互作用」の見極めがついて いっぺんに多くの条件を変えても結果を正しく評価できたり、実験回数が多く取れる場合は 全ての条件をランダムに変えても 要因ごとの影響を評価できたりします。
しかしあくまでも基本は前述の、1つの要因のみ変化させる「局所管理化」です。

このように、少ない実験回数で、物事の本質をつかむべく、我々エンジニアは 日々考えているわけです。こういった考え方を、「実験計画法」といい、操業エンジニアの必携知識になっています。
もっと知りたい方は、たとえばウィキペディアを見てみてください。

ということで、

昨日と同条件で、酒だけブランデーにして 梅酒をつけてみました~。

写真左がホワイトリカー、右がブランデー

写真どんな味の違いになるかな~~。

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実験計画法                                                               と 【自炊】梅酒(ブランデーベース)」への15件のフィードバック

  1. 長いうんちくだったの?w
    ようは、ブランデーでやってみたかったんだw。
    美味しかったらいいねw

  2. 熱い仕事の話かと思ったら(笑)。

    ようは、エンジニアは実験好きということなんだね。
    エンジニアは地道ということですね。

    どっちかというと、ブランデーのが美味しそうですね。

    「他の条件は同一にして、1つの条件だけを変えてやる」
    お見合いのコツを連想しました。

  3. ブランデー美味しそうでも、ブランデーは香りが強いからどうなのかしらブランデーの種類によってだいぶ味と香りに違いが出そうだねぇホワイトリカーってのは焼酎でしょ焼酎も芋とか麦とかトマトなんてのもあるみたいだから種類変えたら面白そう「どの銘柄が美味しいか」そこまでの実験結果お待ちしております梅の位置がちがうのは比重がちがうから面白いねぇ

  4. ゆう私も日々実験。

    1 たまにリクエストされる、パイナップルジュース、
    機内には無いが要望に答えるべく、
    りんごジュースとオレンジジュースを混ぜ合わせ、
    パイナップルジュース風を完成。
    配分は企業秘密。
    洋ナシジュース風も完成間近。かみんぐすーん。

    2 お腹が空いたからなんかない?
    のなんかに答えるべく完成したのが、
    コンソメスープにポーションミルクを入れ、
    せんべいを砕いて入れる。
    クラムチャウダー風、完成。

    3 風邪をひいたお客様へは、
    お湯にジンジャーレモンと、のど飴を3個入れ、
    高速回転で溶かす。
    または、スライスレモン5枚にシュガーをまぶし、
    レモンの砂糖漬け。
    (かなり好評で、個人的に連絡先を頂きました )

    上記、裏メニューでございます

  5. 素晴らしい仕事です!
    日々の暮らしから得られた知識が
    仕事に活かされてる!(ベクトルはそっち?)

  6. 素晴らしい仕事です!
    日々の暮らしから得られた知識が
    仕事に活かされてる!(ベクトルはそっち?)

  7. 原料(梅)性状のバラツキが最終製品におよぼす影響は
    無視できるのでしょうか?

  8. 昔々、ある飯屋の主人が急に思い立ち
    梅酒をつけようと思ったそうな。
    もともと、お酒があまり強くない彼は量より味
    そして、他の人があまりつかわない、かなり高価な
    ブランデーを選んだそうじゃ。(その頃はブランデーは
    ほとんど梅酒にはつかわれなかったそうな)
    けっこう性急な彼は氷砂糖が溶け、かぐわしく芳香を
    はなし始めた若い梅酒を味見したそうな・・・。
    しかし、彼はその瓶を顧みようとはせず、薄暗い
    カウンターの下に押し込んでしまったそうな。
    本当はその瓶を捨てようとも思ったが、気の小さい店主は
    ブランデーにかけたお金が気になって捨てるに捨てられなかったようじゃ(きっと美味しくなくてがっかりしたのでしょう)

    時は流れ、3年も経ったある日。
    その飯屋の看板娘が、カウンターの奥になにやら光る瓶を見つけたそうな。
    瓶の蓋を恐る恐る開けてみると、なんと!黄金色にまばゆく光る液体があったそうな。
    娘がそ~っと口にすると、ほっぺたが落ちるほどの梅酒に変わっていたそうじゃ。
    こんなに美味しいものを私一人だけで飲んではいけないと、
    娘はその日から飯屋に訪れる客に「門外不出の飲み物」として、売ったそうじゃ。

    黄金色の液体は、正に小金にかわったのじゃ!

    家宝は寝て待て(?)の元になったお話しです。
    (一部ノンフィクションを含む)

  9. ●はる
    > ようは、ブランデーでやってみたかったんだw。

    別の作り方と比べてみたかったんよねー。
    ホワイトリカー②(マル2)があれば それでも良かったんだけど。

    ●アヤミトコンドリア
    > 「他の条件は同一にして、1つの条件だけを変えてやる」
    > お見合いのコツを連想しました。

    そうなの?!
    お見合い相手は 生身の人だからなあ。選ぶ余地もそんなになさそうな気がするけど?
    ●たまこ
    > ブランデーの種類によってだいぶ味と香りに違いが出そうだねぇ

    果実酒用ブランデーってのがあるんですよ先生。

    > ホワイトリカーってのは焼酎でしょ

    果実酒用の焼酎なんですよ先生。

    果実酒用は、ある程度濃い必要があるらしくて、今回のはホワイトリカーもブランデーも、アルコール35度。
    ホワイトリカーには、甲種焼酎の「ホワイトリカー①(マル1)」と、乙種焼酎の「ホワイトリカー②(マル2)」があるらしいんだけど、マル2は店頭で見たことがない。

    > 梅の位置がちがうのは比重がちがうから面白いねぇ

    やーこれ、つけた時間によるみたいよ?
    今日見たら、同じ位置になってた。

    ●Minako
    おお~、すげえ。
    俺も、制約条件化での要求実現は、燃えます。

    > パイナップルジュース風を完成。

    これって、出すときは、パイナップルジュース「風」であることを ちゃんと言うの?

    > コンソメスープにポーションミルクを入れ、
    > せんべいを砕いて入れる。
    > クラムチャウダー風、完成。

    楽しんでいるとしか思えん。

    > 高速回転で溶かす。

    手動?

    ●ゆかりさん
    > 日々の暮らしから得られた知識が
    > 仕事に活かされてる!(ベクトルはそっち?)
    いいえ!
    仕事も含めた全てのことは、楽しく生きるためにあるのです!
    よってベクトルは 仕事→生活 です!

    ●まっつん
    > ブランデーは色的に最初から完成してるみたいです。
    濃いよねえ。
    ブランデーは初挑戦なんで、飲み頃がわからん。

    ●Yukikun
    > 原料(梅)性状のバラツキが最終製品におよぼす影響は
    > 無視できるのでしょうか?
    さすがは有能エンジニア。
    実は今回、同じ店で、同じ南高梅の、同じサイズのを買ったんだけど、買うのが1日ずれただけで、この日のは ちょっと熟しちゃってました。(色が一部黄色かったり赤かったりしてた)
    本来なら、無作為化の原則に従って、2袋買ったのを ランダムに混ぜ合わせるべきなんだけど、買ったそばから漬けちゃったから、できてない。
    よって今回、実は試験水準の選定を 間違っているのです。

    まあでも、酒の種類の差に比べたら、1日で熟した分の影響なんか 無視できるほど小さいと 思うことにしようよ。

    ●イオのママさん(か、Papaさん?)
    興味津々な昔話を ありがとうございます。
    黄金色の液体・・・まだ 残ってますか???

  10. papaが書き始めて途中からママにかわりました♪
    黄金色の液体ねぇ・・
    残念ながら最後はママが飲み干しちゃいました

  11. このパイナップルジュースは秘密なの…
    って言って子供に出す(笑)
    結論 パイナップルジュースとして出している☆
    クラムチャウダーは想像するより美味!
    あと、高速回転する機械、欲しいなぁ
    手動だと飴が溶けるまで10分はかかるのよ…
    あはは、何やってるんだか。

  12. このパイナップルジュースは秘密なの…
    って言って子供に出す(笑)
    結論 パイナップルジュースとして出している☆
    クラムチャウダーは想像するより美味!
    あと、高速回転する機械、欲しいなぁ
    手動だと飴が溶けるまで10分はかかるのよ…
    あはは、何やってるんだか。

  13. まあ 子供には夢を持たせてやらにゃならん。
    ばれませぬように。

    10分かかったら、お湯冷めちゃうんじゃないの?

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